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外壁材は、無垢の板、ガルバニウム鋼板、サイディングなどを主に使用しています。

その中でもよく使用する材料は木製の外壁材です。
現在の日本の住宅の外壁は8割近くが、樹脂などのサイディングの壁ですが、 木製外壁は、工業製品のサイディングと違って、時が経つにつれて深い味わいとなります。また、呼吸しますので、快適な室内空間を作り出しますし、何より、暖かな木製外壁は、いつまで眺めていても飽きない、表情豊かな材料です。
従来、木造住宅の外壁の防水シートとしては、アスファルトルーフィングフェルト等が使用されていました。近年の住宅の高気密高断熱化に伴い、室内で発生した湿気が壁体内に滞留し結露を起こす事が指摘されるようになってきました。  

そこで1980年代になり、外壁材と断熱材の間に通気層を設け、壁体内に侵入した湿気を通気層を通して外部に放出する通気層工法が普及し、建物外部からの雨水の浸入を防止する防水性と壁体内に生じる湿気を外部に逃がす透湿性を兼ね備えた透湿防水シートが使用されるようになりました。

当社では、高密度ポリエチレン不織布で有名なデュポン社製の『タイベックシルバー』を使用しています。(又は同等品)

タイベックシルバーは、高密度ポリエチレン不織布タイベック®にアルミニウムを蒸着させ、さらに繊維の一本いっぽんにアルミニウムの劣化を防ぐ抗酸化樹脂コーティングを施した遮熱シートです。薄い防水フィルムに透湿アルミニウムを挟んだだけの他社製品とは異なり、長期間使用しても遮熱性、防水性の劣化が少ない、強靭な建材です。

日射量の多い南の国鹿児島には適した材料で、赤外線反射率約85%という、高い遮熱性を有しています。夏は屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射し室内を涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保ちます。
詳しくはデュポンホームページへ
様々な断熱材製品に対応していますが、当社では壁内での劣化防止のため発泡ポリスチレンフォームを標準施工いたしております。
タイベックシルバーとの組み合わせにより、より高い断熱効果が得られます。
日本にいる限り避けて通れない地震や台風によって建物に生じる水平荷重を、従来型の筋交いで負担するのではなく、面となる耐力係数の高い面材耐力壁(たいりょくかべ)で負担しています。

柱や梁を用いる軸組工法なのだから柱を太くすれば、あるいは柱が多ければ建物は丈夫。という風に誤解をしている人もいますが、それは、大きな間違いです。地震や台風の力から建物を支え、倒れないようにしているのは、柱ではなく、耐力壁と言われる部分なのです。
耐力壁としてもっともなじみがあり、代表格なのが筋交いと呼ばれる部材ですね。

柱と柱の間に斜めに取り付けたこの部材によって、ちょうどつっかえ棒のような原理で、地震や台風のときに生じる建物が倒れようとする力に抵抗しています。 また、筋交いはその部材の大きさや、組み方も片方向だけの片筋交い、たすき状にかけるたすき掛けの2つあり、組み合わせによって、都合4種類の強さ(倍率)を持つ耐力壁をつくることできます。

当社では、構造用合板9mmを耐力壁として使用する方法を標準施工しています。
下の図のとおり、片筋交い30×90より、構造用合板7mm(当社仕様9mm)を使用した面材耐力壁の方が壁倍率が2.5と高いため、この面材を適正な場所にバランスよく配置することによって、住まいの耐震性、耐風性を確保しています。
室内の仕上げ材の下地、プラスターボードには、ホルムアルデヒドを吸収分解する性能を付加したせっこうボード『ハイクリーンボード』を使用しています。

せっこうボードの優れた性能を保持したまま、『シックハウス症候群』の原因となっているホルムアルデヒドを吸収し、さらに分解します。クリーンで快適な空間となります。
吸収分解性能ホルムアルデヒドを吸収分解するハイクリンボード ―ホルムアルデヒド低減性能試験―
■試験1
【試験方法】
1.性能比較のため、タイガーハイクリンボード9.5mm厚とタイガーボード9.5mm厚(せっこうボード)を使用。
2.6畳のモデルルーム※1内にホルムアルデヒドを強制的に発生させ、初期濃度を5ppm※2に設定。
3.室内のホルムアルデヒド濃度をガス検知管により継続測定。
※1:6畳の空間、温度25℃、湿度70%、密封状態。
※2:ホルムアルデヒド濃度を5ppm=目・鼻・のどに強い刺激。短時間耐えられる限度。
詳しくは吉野石膏ホームページへ
漆喰
漆喰は耐火性や調湿性があるため、古くから城郭や寺社、土蔵などに用いられてきました。優れた消臭・調湿・空気清浄機能を兼ね備えています。洗練された優美な風合いを演出します。
MOISS モイス
湿気や結露は住まいの大敵です。家自体の耐久性を損なうと共に、ダニやカビの原因にもなるからです。このダニ・カビの放つ菌が人体に悪影響を及ぼし、『シックハウス症候群』の要因にもなるのです。
湿気を自在に調節するMOISS。その高い調湿機能は、すでに数々の実験で証明されています。真に健康的な室内環境へ、かつての日本家屋に使われていた土壁や木材のようにゆるやかに呼吸し、きれいな空気をつくります。(主に収納部分の押入やクローゼット、下駄箱等湿気のこもりやすい場所に使用します)
詳しくはMOISS(モイス)ホームページへ
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